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6/27(日)【オンライントーク】第3回テーマ:マジョリティに言われてモヤっとしたこと

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パフスクールのこれまでを通して感じてきたのが、安心できる場で、思いを共有できる人と話をすることの大切さ。

そこで、コロナがもう少し落ち着くまでの間、月に1回程度、テーマを決めてオンライントークを開催します。
あまり形式張らず、基本的には参加者全員がテーマについて話し、他の人からの感想や質問を受けながらさらに深めていく、という形で進める予定でいます。

第3回目のテーマは「マジョリティに言われてモヤっとしたこと」。
LGBTQという言葉が普及し、社会の空気が少しずつ変わって、私は今、日常生活で関わる多くの人にレズビアンであることをカミングアウトしてもなんの問題もない生活を送れている。明らかにひどい差別発言に出くわすこともほとんどない。
ただ、“シスジェンダー(*)・ヘテロセクシュアルが当たり前”な場所で暮らしていると、あれ?っという違和感を感じることは日常的にある。
例えばこんなことがあった。ヘテロの女友達が結婚願望について話していて、「周りもみんな結婚してるし、子どもも欲しいし、親を安心させたい」というようなことを言っていた。「私も将来を考えると一緒に生きる人がいたらいいなと思うけど、今、同性愛者は結婚できないから、子どもや親のことはイメージしづらいなぁ」と私が言うと、「パートナーシップ制度があるじゃん」と言われた。それは結婚には及ばないことを話すと、「異性カップルでも事実婚がある」と言うのだ。
彼女はいい友人だったし、私のセクシュアリティに対しても好意的だったからこそ、関係を壊すのが怖くて、モヤモヤした気持ちすら押し込めてしまった。

こんなふうに、今回は多数の立場の人から言われて引っ掛かったことを話し、聞き合います。
セクシュアリティに限らず、ジェンダー、国籍、障害、オタク性など、なんでもOK。さまざまなマイノリティの体験をシェアできる会にしたいと思っています。
マジョリティに言われてモヤっとしたその気持ちをみんなでシェアすることによって、ちょっと楽になったり、モヤっとした原因が見えてくることがあるかもしれません。
まだ参加したことのない方も、気軽にご参加くださいね。
みなさんのご参加お待ちしています!

※性自認と生物学的性が一致している状態・人のこと、「トランスジェンダー」の対義語

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パフスクール オンライントーク 第3回
テーマ「マジョリティに言われてモヤっとしたこと」

◆日時: 2021年6月27日(日)10:00-12:30
◆会場: オンライン開催(申し込み者にURLをお知らせします)
◆参加費: 500円(要申し込み)
◆定員: 8名(スタッフ含む。最小催行人数4人) ※定員に達し次第、締め切ります ※セクシュアリティ問わず、どなたでも参加いただけます
◆申し込み: https://paftalk3.peatix.com
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★今後のテーマとしては、親の介護、看取り、パートナーシップなどを予定しています。
また、テーマも随時募集しています!

こんなテーマで話したい、という案があれば、パフスクール事務局までご連絡ください。
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【お問い合わせ】パフスクール事務局
pafschooloffice@gmail.com

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